フォルクスワーゲンup! 燃費・口コミ評価

フォルクスワーゲンup! 燃費・口コミ評価 《コンパクトカーランキング》

フォルクスワーゲンup!

フォルクスワーゲンのコンパクトカー「up!」は、同社のラインナップの中で最小のボディとエンジンを持つ、エントリーモデルとして位置付けられる車種です。エクステリア・デザインは、実用本位のイメージが強いフォルクスワーゲンには珍しく、ポップかつファニーなイメージでまとめられています。とは言え、一部の国産コンパクトカーのようにファンシー路線に振っている訳ではなく、老若男女誰が乗っても似合う雰囲気があります。ディテール面でのポイントは、独特のフロントバンパーや、ブラックで仕上げられたテールゲートなどで、これらはフォロワーが出る程他社にも影響を与えています。又、3ドアモデルはリアクォーターウィンドウのデザインが独特で、なかなかスタイリッシュに仕上がっています。

 

ボディ・サイズは非常にコンパクトで、全長3,545mm×全幅1,650mm×全高1,495mmという大きさは、軽自動車より一回り大きい程度で(全高は逆に低い)、日本の路上にもジャトフィットするものです。インテリアは、ダッシュボードのデザインと色使いが印象的です。シンプルかつ機能美が感じられるデザインで、かつボディと同色の色を配するなど、カラーリングもお洒落です。そして、エクステリアとの整合性も取れています。パワートレインは、1L直3エンジンと5速AMTの組み合わせです。エンジンのスペックは、最高出力75馬力、最大トルク95Nmという、軽自動車に毛が生えた程度のものですが、車両重量が900kgと軽い為、必要にして十分なパフォーマンスが望めます。気になるのがトランスミッションで、シングルクラッチ方式である為、どうしても変速時にタイムラグが生じてしまいます。CVTやトルコンATのスムーズさに慣れた日本のドライバーには馴染みにくいもので、このトランスミッションだけでユーザー層が絞られてしまうのは残念なところです。

 

ただ、AMTは効率が高く、エコなエンジンと相まって23.1km/Lという輸入車トップの燃費を達成しているので、この点は武器になります。又、このクラスのコンパクトカーとしては世界で初めて衝突回避支援システムを装備した点も、up!の大きなセールスポイントになります。そして、価格も輸入車としてはかなり頑張っており、150〜190万円台に抑えられています。国産リッターカーのダイハツ・ブーンや三菱ミラージュなどと比べれば、3割程高い価格ですが、それだけの魅力が備わっているので、輸入車ファンならずとも納得が行く筈です。総合的に、up!は大変魅力的なコンパクトカーですが、癖のあるトランスミッションだけが惜しまれます。逆に、それさえ容認出来るなら、ベストバイと言える車です。

 

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フォルクスワーゲンup! 主要データ

JC08モード燃費

全長(mm)×全幅(mm)×全高(mm)

最小回転半径

23.1km/L

3545×1650×1495

4.6m