フォード・フィエスタ 燃費・口コミ評価

フォード・フィエスタ 燃費・口コミ評価 《コンパクトカーランキング》

フォード・フィエスタ

フォードとしてエントリークラスとなるコンパクトカー「フィエスタ」は、1976年に初代モデルが登場し、現行モデルで4代目となります。これまで、断続的に正規輸入されてはいましたが、ここ暫くは輸入が途絶えていた事もあり、日本では忘れ去られた存在になっていました。そのような状況の中、いささか唐突に、今年2月から久々に輸入が再開されました。現行型は2008年に登場しているので、それから6年も経過してからの、遅ればせながらの日本デビューという事になります。フィエスタは、ヨーロッパフォードで生産される世界戦略車で、日本での現状とは裏腹に、ヨーロッパでは高い人気を誇ります。それだけにバリエーションは多彩で、ボディは3ドアと5ドアが用意され、エンジンも数種類用意されます。しかし、今回日本に導入されたのは5ドアモデルのみで、エンジンも1種類のみとなります。日本においては、フォードのブランドイメージが弱い為、取りあえず売れそうなグレードを投入し、様子見という事なのでしょう。

 

フィエスタのエクステリア・デザインは、ウェッジシェイプの流麗なもので、デビューから6年経過しているとは思えない新鮮味が感じられます。ボディ・サイズは、全長3,995mm×全幅1,720mm×全高1,475mmで、リッターカーという感覚で捉えると、やや大きめのサイズです。インテリアは、ダッシュボードやシート、内装が黒で統一されたシックなもので、ゴーグルのような形のメーターが、デザイン上のアクセントになっています。パワートレインは、1L直3ターボエンジン+6速DCTの組み合わせで、最高出力100馬力、最大トルク170Nmのトルクを持ちます。さすがに過給器付きだけあり、最高出力は1.3Lクラス、最大トルクは1.6Lクラス並みで、リッターカー離れしたものです。トランスミッションも、このクラスのヨーロッパ車はシングルクラッチ式AMTが多いだけに、デュアルクラッチ式は贅沢です。

 

一方、燃費は17.7km/Lと、メーカーが「エコブースト・エンジン」と称する割には物足りない数値に留まっています。一応リッターカーなので、せめて20km/Lの大台には乗せて欲しいところです。装備面は、このクラスとしてごく標準的なもので、衝突回避支援システムの類は装備されません。米国資本のメーカーは、この種の安全装備には及び腰の傾向があるので、エントリーモデルのフィエスタに用意されないのはやむを得ない事かもしれません。全般的に見て、フィエスタは評論家筋からの評価も高く、玄人受けするタイプの車と言えそうですが、日本のユーザーに対する訴求力は、今一つという印象が拭えません。

 

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フォード・フィエスタ 主要データ

JC08モード燃費

全長(mm)×全幅(mm)×全高(mm)

最小回転半径

17.7km/L

3995×1720×1475

5.0m